アルスラーン戦記 アニメ 第１８章 ＜ふたたび河をこえて＞ 最新ネタバレ 考察

【アルスラーン戦記】
漫画：荒川弘　原作：田中芳樹
第18章「ふたたび河をこえて」
参照ＵＲＬ
・アルスラーン戦記公式サイト
（http://www.arslan.jp/）
・あにこ便
（http://anicobin.ldblog.jp/archives/44137418.html）

神前決闘は終わり、シンドゥラの次期王位をめぐる争いはひとまずの終わりを迎えた。
そのときを待ったかのようにシンドゥラ王は静かに息を引き取り、ラジェンドラが新たな王として即位する。
事の顛末を見届けたアルスラーンは、パルスへの帰還を決意する。
そんなアルスラーンに、ラジェンドラは返礼を申し出る。


＜個人的感想＋ネタバレ補足＞
　
　
神前決闘にて、
シンドゥラの新国王が　ラジェンドラ　に決定！


カリカーラ２世はラジェンドラを呼ぶ。

血を分けた兄弟が、憎み合うのを放ったまま死ぬことはできない。

ガーデーヴィを許してやってほしい　とのことだった・・・。


ラジェンドラは、約束する。

カリカーラ２世：『立派になったなラジェンドラ　お前に王位を譲ったのは間違いではなかった』

そう言い残し、カリカーラ２世は息を引き取る。




カリカーラ２世の葬儀に参列する民たち。
ラジェンドラは涙を流す・・・。

ギーヴ：『芝居にしても　よくもあそこまで派手に泣けるものだな』

ナルサス：『いや・・・恐らくあれは本物の涙だ　あの男は生まれついての演技者なのさ　自分自身をも騙しきることができる・・・な』


アルスラーンと対面するジャスワント。

ガーデーヴィが敗北し、親同然のマヘーンドラが死んだ・・・。
もはや居場所のないジャスワントに対し、アルスラーンは自分自身の素性を明かす。

正統な王家の血筋ではないかもしれない。
それでも、自分に付いてきてくれる仲間達がいる。

アルスラーン：『ダリューンやナルサス達は私についてきてくれる　お主も一緒に来てくれないだろうか』

ラジェンドラに、宴に招待されたアルスラーン達。
そこには、ガーデーヴィの姿もあった・・・。

ナルサス：『聞いたことがある　シンドゥラでは王族を処刑するさい　酒と料理を存分に振る舞うとな』


ラジェンドラに対して、敗北を認めて命乞いをするガーデーヴィ。

アルスラーンを見るガーデーヴィ。
全ては、アルスラーンが現れてから狂い始めた！！

アルスラーンを襲撃しようとする！！

その行動はアズライールによって阻止される・・・！！

だが、それを見たラジェンドラ。

ガーデーヴィは、ラジェンドラの命令で、その場で首をはねられ処刑されたのだった。



アルスラーンとラジェンドラ。
２人は会話する。

ラジェンドラ：『お主には本当に世話になった　感謝する』

今後のことを語り合う・・・。

パルスに戻り、いよいよルシタニアを追い払う時期がきた。。

アルスラーンに大恩ができたラジェンドラは、アルスラーンに協力を惜しまない。

アルスラーンは、５００騎の兵を頼む。
それに対しラジェンドラは３０００騎の兵をアルスラーンに与える。



だが、ラジェンドラには考えがあった・・・。


ラジェンドラの企み。

ラジェンドラ：『３０００騎は火種よ　パルスの軍を焼き尽くすためのな』

『ダリューンらも　内部から突き崩されればひとたまりもあるまい』




出発したアルスラーン達。

ラジェンドラは、クンタヴァー将軍の隊をアルスラーンに預けていた。

その夜

ラジェンドラが動き出す！！

ラジェンドラ：『アルスラーンは殺すなよ　人質にして俺のとこに連れて来い』




・・・だが、ラジェンドラの策略は完全にナルサスに読まれていた。


すでにクンタヴァ―将軍も敗れている・・・。

ラジェンドラを追い詰める！！

ギーヴ：『うちの軍師殿は全てお見通しだよ』


囲まれるラジェンドラ。

ファランギース：『アルスラーン王太子の臣下として、ここを通すわけにはまいりませぬ』

観念したラジェンドラ・・・。
そこにアルスラーンが来る。



ラジェンドラは、アルスラーンに問う。

どうやって俺の策を見破ったのか

と同時に、隠しナイフをアルスラーンへと投げつける！！

ラジェンドラ：『やはりお前か　ジャスワント』

ジャスワント：『　殿下　いや　王よ　これ以上の醜態をさらされるな』




捕らわれるラジェンドラ。


最終的に、ラジェンドラに対して不可侵条約を結ぶ。

アルスラーン：『今後　３年の間はパルスに手を出さないと誓っていただけますか？』

ラジェンドラ：『誓えばいいんだろう　誓えば・・・！！』


ラジェンドラは、不可侵条約をかわし、
自国へと帰還していく。



数回におよび、ラジェンドラを見逃したアルスラーン。

アルスラーン：『私の考えは甘いだろうか・・・』

ダリューン：『アンドラゴラス三世陛下でしたら、あの男を決してお許しにはなりますまい』

『ですが殿下　あなたはあなたです　父上の考え方まで継ぐ必要はありません』




そして・・・

ジャスワント：『俺はシンドゥラ人です　もしパルスとシンドゥラが戦うことがあれば　俺は故郷に付いて戦います』

『ですが　俺は三度にわたって殿下に命を救っていただきました』

『アルスラーン王太子殿下』
『このジャスワント　改めてあなたにお仕えすることを誓います』


ジャスワントはアルスラーンに忠誠を誓った！！




新たに仲間を加え、

アルスラーンは進んでいく！！

【エンドカード】

次回　第19章『冬の終り』へ続く。